洗面台を選ぶ場合の秘訣とは?

洗面所をリフォームする場合のさまざまな相場や知っておきたい知識

2020年11月18日 18時12分

部分的な設備の取り付けや交換程度……10万円まででおさまるでしょう。 
洗面ボウル・ミラー・水栓部品など一部の交換や防水をするためのコーキング工事ならば最小限の工事で済みます。
やりたいリフォームが明確であれば、コストパフォーマンスが優れたリフォームができます。
より短いサイクルで発生するのは洗面台の入れ替えよりも、床面の張り替えではないでしょうか?
これが必要な場合は50000円程度の予算を考えておいてください。
 
 洗面化粧台の交換工事……10万円前後を考えておきましょう。 
デザイン的な機能的に凝る必要がなければシンプルな洗面台で十分でしょう。
それなら10万円前後で入れ替えができますよ。洗面化粧台は比較的価格の幅が広いです。
有名企業の商品で機能的な場合は15万円以上かかるでしょう。
 
これにクロスや床の張り替えや収納を増設したりすると20万円以上はかかるようになります。
さらにバスルームとの境目をフルフラットのバイアフリーにするとか、オーダーメイドの洗面台にするようなこだわりがあれば40万円以上の工事になります。
 
 洗面台の交換の目安 
経年劣化をすれば、洗面化粧台の交換をしなければなりませんが、それだけではありません。
交換の時期として考えられるのは家族構成が変わったときです。
家族が増えたり、減ったりすると洗面所の使い勝手が変わってきます。
さまざまな用途で頻繁に使う場所ですから、できるだけスムーズに問題なく快適に使えるようにしたいです。
 
最近はデザイン・コンセントの位置・収納量などご家族の希望が反映できる洗面化粧台が人気になっています。
洗面台を選ぶ秘訣ですが、現在使用している洗面台の問題点をあぶり出して明確にすることをやってみましょう。
どの項目を検討して、どのようにすれば改善できるのかを考えます。

その項目に優先順位をつけて決めていけばいいでしょう。そうすれば適切な洗面台の種類が見えてくるでしょう。
 
洗面台をリフォームする場合のチェックポイントは、デザインや広さを気にする人が多いです。
しかし、それよりも考えて欲しいのは湿気が溜まりやすい場所であることです。
 
天井や壁には防かび機能や調湿機能がある素材を選ぶといいでしょう。
リフォーム業者を選ぶ場合も、そういった面の提案をしてくれるかどうかも判断基準になります。
タイル・床・クッションフロアなども水に強い素材を選ぶようにしてください。
 
 
★☆★ いかがでしたでしょうか? ★☆★
 
洗面所が劣化して使いづらくなってきていたり部品の劣化が顕著な場合はリフォームを視野にいれてください。その内容もいろいろです。
今、どういった不満があるのかを考えて問題点を整理します。
そうして、その問題を解決する方法をとればいいのです。使いやすく快適な洗面所になるでしょう。