洗面台を選ぶ場合の秘訣とは?

洗面台を選ぶ場合の秘訣とは?

洗面台は水廻りの工事の中でも比較的手頃な費用でできますし、各メーカーは収納量やデザインも豊富に作っています。
ご家族の希望を相談しながら選んでいくと楽しいです。
洗面化粧台の交換は経年劣化もありますから、15年から20年を目安にしておきましょう。
 
経年劣化だけではなくて、結婚したり独立したりと家族構成も変わります。
そのタイミングで交換してもいいでしょう。
洗面所は毎日使いますし、その用途もいろいろ。できるだけ快適に使えるように工夫したいですね。
デザイン・コンセントの場所・収納量などご家族の希望を反映できるものを選びましょう。
 
洗面台を選ぶときに最も良い方法は、直接見ることでしょう。百聞は一見にしかず……これが失敗しない秘訣。
「私、失敗しないので」と言うためには、洗面台のショールームに行ってください。
実際に洗面台に触れて、使い勝手をシミュレーションしてください。
そうして実際に試すことによってカタログでは感じることができないメリットや不満点が浮き彫りになるのです。
 
とりわけ実際に見ないと分かりにくいのは、収納キャビネットの高さとか容量ではないでしょうか。
休日に時間を取っていただきショールームに行きましょう。
 
 
■あなたのコンセプトや目的に洗面台が合っていますか?
介護が必要な人がご家族にいる場合です。超高齢社会に入っている日本ですから、そういったケースも多いでしょう。
この場合はデザインの見た目を優先するよりも重要視するキーワードはユニバーサルデザインです。
あなたが希望する洗面台がどういったものなのかを、意識するためにメモにして箇条書きとしてまとめるとわかりやすいです。
せっかくショールームに行っても、コンセプトや目的と、かけ離れた洗面台を購入すると後悔してしまいます。
 
 
■サイズ感はあなたや、あなたのご家族に合っているのですか?
サイズ感はフィット感に繋がりますから、もっとも大事なポイントなのかもしれません。
どれだけステキな洗面台をゲットしたところで洗面所に入らなければ万事休す。
置き場所のサイズを測定することも大事ですが、洗面化粧台を入れるには玄関や廊下の広さも重要なのです。
それを意識してサイズを計りましょう。
 
 
■洗面化粧台の収納キャビネットの使い勝手はどうか?
 
洗面台は顔を洗う目的で使うだけではありません。
浴用タオルやバスタオルなどのアメニティーアイテムや洗剤・シャンプー・リンスなどを収納するために使うケースも多いです。
収納キャビネットは引き出し型なのか引き戸型なのかもポイントです。
どの程度の容量なのかも、しっかりとチェックしておきたいです。
 
洗面所が細く長い場合や、洗濯機などの影響でスペースが少ないこともあります。
引き出し式や戸墓らしきの収納キャビネットの場合は開けたり閉めたりすることがスムーズにできないこともあります。
こういったシチュエーションならば引き戸式がベストチョイスになります。
もしも、広いスペースがある洗面所の場合は、扉式や引き出し式のほうが使いやすいと思います。
 
 
■省エネ性能があるのかどうか?
 
エコロジーが注目されている時代ですから、そういったニーズに応えるために節水や節電にこだわっている洗面化粧台もあります。
特に水を使うことが多いので、節水に関しては良いものを選ぶことをオススメします。
ですが、想像しているよりも水を使うことはありません。それほど節水を気にする必要もありません。
他の要因で選ぶことが迷う場合の選択肢として考える程度でいいのではないでしょうか?
 
 
■手入れがしやすいかどうか?
 
さまざまなデザインの洗面化粧台が販売されているのですが、デザインにこだわりすぎていませんか?
中にはお手入れのしやすさが二の次になっているものもあります。可能な限りショールームを行く事をオススメします。
実際に手を使ってみて手入れがしやすいかどうかをチェックしてみるとわかりやすいです。


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